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少聞多想/6:テレビ朝日「運命のダダダーン!」
- 7月13日(金)テレビ朝日の「運命のダダダーン!」という番組を見た。旅先で知り合い、一夜、飲み、語り明かした作家、政治家を夢見る二人の青年が連絡先も教えあわずに「20年後に同じ場所で会おう」と約束する。20年後、奇跡にも二人は再会を果す。一人は農夫に、もう一人は商社マンになっていた。
- 番組はクイズ形式になっていて、「ホームで何時間もお互いを見つけられなかったのは何故か」というのが問題だった。答えは「片方は一人旅の男を捜し、もう一方は家族連れを捜した」から。ははーん、だから問題のときまで一人で行った男の視点から描いていたのか、と納得した。
- 20年後の約束というロマンに焦点を当てたのが成功し、面白い番組になっていた。私はそのロマンも美しいと思ったが、若者が小説家や政治家になる夢を語り合う姿が初々しかった。中学卒業記念の文集にそんな夢を書いたりしたのだろう。
- 今の若者も同じような夢を文集に綴っているのだろうかと心配になる。偏差値ばかりが重要視される。毎日他人と比較されて、神経がすり減ってしまっているのではないだろうか、夢見ることが難しい時代なのかも知れない、と。(堀)

