12:(200201)
少聞多想/12:無理にでも笑顔を作ってみる。
- 何を思ったのか、去年の秋から妻がフラダンスを習い始めた。昨年の暮れに福島の実家へ行く途中にハワイアンズに寄ってショーを見た時などは、初心者がプロを目の前にして「踊りが荒いね」などと言うものだから、ちょっと可笑しかった。彼女が習っているのは古典フラと言われるもの。踊りがゆったりとしていて、ハワイアンズの華やかなショーとは雰囲気が違うらしい。
- 踊りに大切なのは笑顔なのだそうだ。彼女の先生が言うには、「ニコニコした笑顔で踊れば少しくらいのミスは目立たない」。それで、教室の大きな鏡を目の前にして笑顔の練習などもする。踊りの練習は1時間くらい。その間、ずっと笑顔を作っているものだから、唇が八重歯にくっついてしまったりして、なかなか大変なのだ。笑顔を作るにはちょっとしたコツがあって、奥歯を軽く噛みしめ、唇を開いて歯を見せるそうだ。
- 「悲しいから泣くのか、泣くから悲しいのか」という言葉がある。それならば、その逆もありそうだから、「無理にでも笑顔を作れば、気分も楽しくなるのではないか」と思う。
- 季節は冬。寒いし、暗くなるのも早い。新聞・テレビのニュースも明るいものが少なく、憂鬱になりやすい。そんな時だから、無理にでも笑顔を作ってみる。春までもう少しですから。(堀)

