32:(200309)
少聞多想/32:小さな水槽に大きな自然
- 親戚の男が熱帯魚を購入したら、妻に「魚は気持ちが悪い」と言われたそうで、私が水槽を貰い受け、熱帯魚を飼うことになった。飼ったのはカージナル・テトラ、赤ヒレと苔を食べてくれるオトシンクルス、コリドラス。それにエビが2匹に貝1匹。赤ヒレは肉食魚のエサになる運命だったのを10匹200円程度で男に命を救われた。
- 私が知らない水を作るためのバクテリアやフィルター、水草、土は男がやってくれたから苦労もなく魚は泳ぎ始めたのだけれど、最初から水槽に苔が生えている訳ではないから「オトシンクルスが餓死してしまうのではないか」と心配した。それも男に聞けばコリドラス用の餌を食べるらしいと分かってひと安心。
- 熱帯魚は水の管理が大変。ヒータで水を暖め、水草を植えて蛍光灯で酸素を確保。二酸化炭素が足りなければボンベで供給。アンモニアが充満して魚が死なないようバクテリアに分解して貰う。さらには外部に水を循環させ、炭の入ったフィルターでろ過する。土は水草に必要だし、バクテリアの棲み家として重要だ。
- それでも、私が夏の暑い時期に病院に入院して間もなく、病院から帰るとエビと貝が死んでしまった。アンモニアや亜硝酸塩の濃度が高くなってしまったようだ。小さな水槽に大きな自然を再現するのは大変なのだ。(堀)

