41:(200406)
少聞多想/41:国が違えば約束の時間も・・・。
- 先月のこと。仕事も終り、自宅へ帰ろうとJR市川駅に向かっていた。駅に近づくとアンデスの音楽聞こえて来る。昔、サイモンとガーファンクルの「コンドルは飛んで行く」がヒットした頃、フォルクローレに興味を持って何枚かLPを購入した。それ以来、私は南米の民族音楽が結構好きなのだ。市川や千葉駅の前で、ペルーから来た人たちが音楽を演奏して人を集めてCDを売る姿は何度か見た事がある。きっとまた演奏しているのだろうと思い、急いで駅前に行ったけれども運悪く演奏は終ってしまった。
- 次の演奏は15分後だと言う。15分くらいなら待ってもいいかなと思い、マネージメントをしている若い日本人女性と話しているうち、話の流れでCDを購入し、楽器や民族衣装について質問しながら待ったけれど、20分経過しても彼らは仲間とお喋りをするばかりで、演奏を開始する気配もない。
- 待っている私に気遣ってか、彼女が「彼らはそのときの気分で1時間も演奏しなかったり、色々なんですよ」と言う。「えーっ! それなら15分後なんて言うなよ」というような事をもっと柔らかい言葉でいった。
- 待つことにも慣れ、それが当然の世界に住んでいるから、きっと彼らそれでいいのだろう。私もそうしたいが、それでは日本では生きて行けないのだ。(堀)

