45:(200410)
少聞多想/45:釣れた、釣れた、イワシが釣れた
- 家族サービスのネタがなくなってきたので、海も近いことだし、釣りに行くことにした。釣りは昔、友人誘われて行ったことはあるが全くの素人。何が釣れるのか、仕掛けは? エサは? とまるっきり見当がつかないし、道具も何もない。
- 子供の頃、釣り好きだった亡父に良く同行していた妻は、近くに「上州屋」という釣り道具屋のチェーン店があるのを知っていて、とりあえず、そこの店員さんを頼りに安い道具とエサを準備することに。「イワシが来ている」との話で、エサを入れる籠の下に5本ほど針のついた「サビキ」という仕掛けとオキアミ・竿・リールなどを購入。なんだか釣れるような気がして来る。
- 堤防から仕掛けを垂らすと釣れる、釣れる。100匹ほどの背黒いわしがオキアミの入った籠めがけて群れ、籠の下にある針をエサと間違えて、パクリ。夕食のおかずを釣りに来た二人の主婦に「この仕掛け、ウキはいらないの?」と聞いたけれど、ウキがいらない理由が分かった。グングンと引く。竿をあげ、いわしをはずしてまた入れる。エサ付けがないのは楽だ。
- 妻の父はいくら釣れていても、「釣れますか?」と聞かれると「全く駄目です」と必ず答えたそうだ。何かその気持ちが分かる気がして、釣り道具屋に聞いたのだけれど、場所は書かないことにする。(堀)

