100:(200905)
少聞多想/100: 映画「スラムドッグ$ミリオネア」を観ました。
- 4月23日、作品賞を含むアカデミー賞8部門の賞を受賞したインドが舞台の映画「スラムドッグ$ミリオネア」を観ました。スラム街に生まれ育った少年ジャマールはひょんなことで、インド版の『クイズ$ミリオネア』に出場します。日本ではみのもんたさんが司会をしていて、「ファイナル・アンサー!」と宣言すると回答がロックされると言うあの番組です。
- 無学なはずのジャマールですが正解を続け、あと1問でパーフェクトというところまで進みます。しかし、不正をしたに違いないと、警察に連行されて拷問を受けてしまいます。そこで、なぜ彼が正解を知っていたのかを話すことになるのですが、それが少年ジャマールの生まれ育ったスラムを語ることになります。
- 躍動感に溢れたインド音楽が流れ、スラムを走る子供たちをカメラが追います。ゴミの山で暮らす子供たち。スラムの子供を食い物にするマフィア。ジャマール兄弟と美しい少女ラティカ。ジャマールとラティカの恋・・・急激に発展するインドを舞台に「クイズ$ミリオネア」の番組進行と共にそれぞれがより合わされていきます。ギリシャ悲劇「オイデプス王」のようなクライマックスから逆算した完璧な構成です。
- スラムの中で必死に生きようとする姿にインドの溢れるバワーを感じました。(堀)

