121:(201102)
少聞多想/121: 映画「悪人」を観ました。
- 休みだった2月19日の朝、「悪人」が日本アカデミー賞の5冠を獲得したと知りました。「悪人」は第30回に「フラガール」で最優秀作品賞・最優秀監督賞受賞の李相日監督の作品。朝日新聞夕刊に連載され、毎日出版文化賞・大佛次郎賞を受賞した小説をもとに作者の吉田修一さんと李相日監督が脚本を書いています。良い映画と聞いてはいましたがまだ見ていません。コルトンプラザで上映していましたのでお昼から観に行きました。
- 映画の舞台は福岡、佐賀、長崎。奥深い山道で殺人事件が起ります。容疑者となったのはR33スカイラインGTRに乗る妻夫木聡さん演ずる茶髪の土木作業員の祐一。車のナンバーが「33」ですから、相当車が好きでR33にちなんだナンバーを取得したのでしょう。逃避行するのは出会い系サイトで知り合った深津絵里さん演ずる紳士服チェーン店の孤独な販売員の光代です。光代は祐一に熱中し、出会いは美しい純愛へと燃えていきます。
- 妻と映画を観に行っていたのですけれども、設定がリアル過ぎるほどリアルで観ているのが辛いくらいでした。「なぜ、もっと早くに出会わなかったのだろう」という言葉が身にしみます。ところで第34回日本アカデミー賞の最優秀作品賞は「告白」。翌日になって気が付いたのでした。(堀)

