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ご近所の散歩道/13:【2007/01】ふなばし三番瀬海浜公園

船橋市潮見町にある「ふなばし三番瀬海浜公園」の紹介です。

ふなばし三番瀬海浜公園


「ふなばし三番瀬海浜公園」は1982年7月にオープンした東京湾の埋め立地に作られた海浜公園です。

地理的には市川市と船橋市の境界に位置していて、行政は船橋市に属しています。
海浜公園への交通はJR船橋駅南口からバスが出ています。京葉線二俣新町駅から徒歩で約30分。道路は突き当たりの海浜公園まで約2キロの一直線です。
周りは工場や倉庫が並び、車の往来はほとんどありません。車のローリング行為を禁止する看板が目立つ程度で、いかにも埋立地という風景が続きます。
園内にはテニスコート、野球場、流水プール(夏)、海を一望できる広々とした芝生広場など。

芝生広場にはなだらかな高台があり、東京湾を隔て行徳・浦安の市街地を背後に富士山を見ることが出来ます。三番瀬海浜公園とその周辺から見た富士の景色は、国土交通省「関東の富士見百景」に選ばれ、芝生広場の高台にそのモニュメントが設置されています。広場の海側にはフェニックスが植えられ、海辺のレクリエーション施設を演出しています。

そして、船橋の海と言えば何と言っても「市川から一番近い潮干狩り」。潮干狩りが出来るのは4月上旬から6月の中旬まで。料金は大人が420円、子供は210円、他にアサリの持ち帰りが100gにつき60円で潮干狩りを楽しむことが出来ます。

管理棟の向いには4軒の売店があり、潮干狩りのシーズンには多くの人で賑わいます。その先の潮干狩り場入り口には当日の潮干狩り場を示す看板が立っています。浜は第1から第4まで区切られ、開場する区域と時間が指定されるようです。

三番瀬は市川・船橋沖の浅瀬の一部を指す漁場の名前です。市川は海に面した街ですが、市川が面した海は全て三番瀬ということになります。
「市川塩浜」という駅名、行徳の「本塩」、「塩焼」の地名から想像できるように、三番瀬では塩が作られていました。江戸時代には「軍用の品」として塩作りが保護され、塩田は大正時代まで存在していました。

三番瀬は東京湾内でも屈指の漁場で、アサリ、スズキ、カレイ、イワシなどが漁獲され、他に現在でも江戸前海苔が生産されています。
1960年代からの埋め立てにより、土地が増え、工場は利益を生み出し、税収も増えました。しかし、豊かに、便利になることと引き換えに三番瀬の海は失われて来ました。三番瀬海浜公園は、身近に海に触れることが出来る唯一の場所として多くの人たちに親しまれています。(堀)

三番瀬海浜公園の野鳥

【参考】

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