ご近所の散歩道/2:【2004/04】市川市真間4丁目 手児奈霊堂付近
手児奈霊堂付近
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【写真】:真間山弘法寺のふもとにある手児奈霊堂 |
【真間の継橋】
JR市川駅や京成国府台・市川真間・菅野駅のあたりは砂州でした。その砂州と真間台地と結ぶ「真間の継橋」がありました。「継橋」という名前から、点々と続いている砂州をつなぐ橋だったようです。
【手児名伝説】
昔、真間というところに手児名という美しい娘がいました。村中の評判で、彼女を取り合って男達の間で争いが絶えません。手児名は悩み抜いた末、”私さえいなければ”と思いつめ、とうとう海に身を投げて死んでしまった」という伝説です。
山部赤人や高橋虫麻呂がこの伝説を歌に詠んでいて、万葉集に残されています。
【万葉集】
日本最古の歌集です。最古と言っても、原本は、まだ発見されていません。現存しているものはすべて後の写本です。
現在、20巻すべてそろった最も古い写本は、鎌倉時代後期の写本で、「西本願寺本万葉集」と呼ばれているものです。「お茶の水図書館」に収蔵。文字は全て万葉仮名と呼ばれる漢字で書かれています。奈良時代の終り頃に出来たと言われ、仁徳天皇皇后の歌から淳仁天皇時代まで約350年間の歌を、およそ4,500首収録されています。
【万葉集検索ソフト】
インターネットから「万葉集検索ソフト」がダウンロードできます。
(http://yoshi01.kokugo.edu.yamaguchi-u.ac.jp/makoto/man_corner.html)
訓読ファイルから「真間」をキーワードに検索しますと、11件ヒットし、「手児名」をキーワードに検索しますと7件ヒットします。
【手児奈関連の文献】
真間の手児奈については多数の文献があります。
「さまよえる手児名」 鈴木恒男
「手児奈伝説」 千野原靖方
「水のをとめ手児名」 鈴木恒男
「市川の歴史を尋ねて」市川市教育委員会
「真間の里」 西川智泰
「市川のむかし話」 市川民話の会/編
「真間の手児奈」 中津攸子/文 和爾寛子/絵
「千葉県の民話」 日本児童文学者協会/編
「続千葉のむかし話」 千葉県文学教育の会/編
「千葉ふるさとむかし話」千葉興業銀行
「房総の伝説(日本の伝説6)」高橋在久・荒川法勝
「市川の文学」 市川の文学調査研究会
「下総文学のふるさと」 市川市立図書館
「文学の散歩道 万葉のみち」市川市教育委員会
「万葉集の中の市川」 中津攸子
「房総萬葉地理の研究」 今井福治郎
「鑑賞房総の古典文学」 江口孝夫
「房総の万葉」 池田重/編著
「万葉の道 房総編」 山村栄三郎 ほか
【写真】駐車場から見る満開の桜越しの国分寺南大門
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阿形(あぎょう)像・吽形(うんぎょう)像の仁王尊が安置されています。吽形像は明治24年11月の火災の折に山門と一緒に焼失しましたが、阿形像は救出。昭和49年に阿形像は復元造像。山門は昭和53年に再建されました。 |
【参考】
- 「市川市教育委員会設置看板」
- 「高岡市万葉歴史館」
http://www.manreki.com/gaiyou/tenjihin/koshahon.htm - 「市川市 文化情報サイト:真間の手児奈」
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/bunka/tekona/index.htm



